these days

お正月明けてから、ほんと南国音楽ばっかりな我が店。
昨日、お客さんからもらったボブ・テイラーのギターのインスト音源とか
ハワイアンや、さっきもジャックを流しつつ、ゆったりと話ながら
「正月終わったね〜、何かカラダがだるいね〜、早く暖かくなってほしいね〜」とか言うたりね。
お客さんが帰られて、お皿を拭きながら何だかひらめいて、久々にこれをでっかい音!で流しております

These Days

These Days

歌詞も英語やしさ、今イチ詳しく何を言うてるか分からんねんけれども
BON JOVIのアルバムの中で、やっぱこれが一番好きやなー。
何か今の現状に不満があって「でも、しゃあないやん。」と気持ちを再生させるような
なんかアルバムの最初と最後では絶望な所から前向きに気持ちが変わっていってるような
そんなストーリー性を感じるのです。
カラー・セラピーとかみたいな「歌セラピー」とかあったら、何か分かるんでしょかね?
「こんな曲調のCDを選んだ時のあなたは、ネガティブです!」とかさー。


さっきも話してたんですけど、最近みんな自分勝手よね
あと、気持ちにゆとりがないと思うことが余りにも多くて
きっとわたし自身も自分勝手なところも沢山あるんでしょうけど
「ぎすぎすした人」にはなりたくないと思い、人を見て自分を振り返ってみたりね。
どっこいどっこいなのかなぁ?


あー、最近どうしても気持ちが前向きにならんのよね。
そりゃ1年に何度かはそういう時期があるでしょうが
今までなら自分をコントロールするというか、どうすれば気持ちが上向きになるか分かってたのに
今回はどうやって気分を持ち上げてたかなぁ?と考えてみてもわからんのですよ。
旅行に行きたい!の「旅欲」に、あれが食べたい!の「食欲」に、かわいいのが欲しい!の「物欲」に
なんか年間のほとんどを「欲」に支えられてやってるようなものなんですが
今の一番やりたいことを考えてみても、ぼんやり。なのです
いつもなら明日から連休やったら「何をしよっかなぁ?」とウキウキしてるんですが
今回はどーも、それもない。
ま、あれこれ考えても仕方がないから「なるようになるでしょう」と思うしかないのかな。


Livin' on a Prayer

Livin' on a Prayer

そーんな時は、BON JOVIの「Livin’ On A Prayer 」しかないよね!
けっこうええ歌詞なんですわ。私もこういう風になれるかしら?
今、店に誰もいないから思いっきり歌ってやるー!
(何かモヤモヤしたみなさんも、ご一緒に!)


Livin’ On A Prayer


Once upon a time
Not so long ago
Tommy used to work on the docks
Union's been on strike
He's down on his luck. It's tough, so tough
Gina works the diner all day
Working for her man, she brings home her pay
For love - for love


昔、といってもそんなに昔じゃないが
トミーは港(注)で働いていた
だけど組合はストばかり
トミーは職を失った。 とても辛いことだ
ジーナは食堂で一日中働く
トミーのために暮らしを支えている
俺たちのために


She says: We've got to hold on to what we've got
'Cause it doesn't make a difference
If we make it or not
We've got each other and that's a lot
For love - we'll give it a shot
(Chorus:)
We're half way there
Livin' on a prayer
Take my hand and we'll make it - I swear
Livin' on a prayer


彼女は言う。「今を一生懸命大切にしよう」
「だって違いなんかないでしょう。うまくいってもいかなくても」
「私にはあなた。あなたには私。それで充分よ」
「俺たちのため。やるだけよ」
(コーラス)
「私たちここまでやってきたじゃない」
「私たちきっとうまくいくわ」
「さあ、手をとって。私たちきっとうまくいくわ。誓いましょう」
「私たちきっとうまくいくわ」


Tommy got his six string in hock
Now he's holding in what he used
To make it talk - so tough, it's tough
Gina dreams of running away
When she cries in the night
Tommy whispers: Baby it's okay, someday


トミーはギターを質に入れた。
昔のようにギターを奏でることができない。とても辛いことさ。
ジーナはこの現実から逃げだすことを夢見る。
彼女が泣くと、トミーは「大丈夫さ、きっといつか」と慰める


We've got to hold on to what we've got
'Cause it doesn't make a difference
If we make it or not
We've got each other and that's a lot
For love - we'll give it a shot
(Chorus)
We've got to hold on ready or not
You live for the fight when it's all that you've got
(Chorus)
“Livin' On A Prayer”from Slippery When Wet (1986) by Bon Jovi


「今を一生懸命大切にしよう」
「成功したってしなくったって、関係無いさ」
「俺達にはお互いがいるじゃないか、これで充分だろう?」
「俺たちのために、やるだけやっていこう」
(コーラス)
「覚悟できたってできなくたって、戦うしかないのさ、他には選択の余地はないのさ」


はてなに歌詞の対訳が乗ってたので引用させていただきました。
ラストの、転調するところが良いんだなー。