魂の開放

何だか昔っからサイケデリックな模様が気になるんです。
かといって、ケバケバなめまいのような模様なのではなく
例えば
ジミヘンのこんなジャケットや

アクシス:ボールド・アズ・ラヴ

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Are You Experienced?

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クリームのジャケットも大好きです。
クリームの素晴らしき世界

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これって、サイケデリック?ということで、調べてみました。

サイケデリック」←wikipediaより
サイケデリック (サイケ、形psychedelic/名psychedelia) は、1960年代後半、ヒッピー文化。
カルフォルニア州サンフランシスコ近くのHaight-Ashburyなどの
音楽や美術、芸術、ファッション、文化のスタイルの一大ムーブメントだった。
それは1966年に徐々に始まり、1967年にはサマー・オブ・ラブとともにブレークした。
はじめはサンフランシスコに関係したものだったが、そのスタイルはすぐにアメリカを駆け巡り
イギリスそして世界に広まったが、70年代中盤までには沈静化していった。
サイケデリックの名前は精神科医のハンフリー・オズモンドが
psycology+delicious(一説にはギリシャ語のpsyche/精神+delos/出現)を組み合わせた造語に由来する。
LSDなどのドラッグによってもたらされる、騒々しく、ぐるぐる渦巻く
極彩色のビジュアルイメージやペイズリー模様などで特徴付けられる。
また、ヒンドゥーやインディアン、様々なアジアのモチーフにも影響も受けていて
日本では横尾忠則などの作品にも影響が見られる。
音楽的にはドアーズなどに代表される、独特の浮遊感と超現実的な音作りを基調とした
ロック・ムーブメントなどをさす。中期のビートルズもその影響を強く受けており
イエロー・サブマリンのアートワークや
アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」「リボルバー」収録の
「トゥモロー・ネバー・ノウズ」などにその傾向は色濃く見られる。
これらのカルチャー・ムーブメントは当時の若者らに顕著に使用されるスタイルだった。
近年の60年代、70年代リバイバルに関連して再評価も進んでおり
映画「オースティン・パワーズ」などでは大々的にフィーチャーされた。

ほほう、なるほど。そして

サイケデリック・ロック
サイケデリック・ロック(Psychedelic rock)は、主に1960年代後半に活躍した
サイケ文化の要素を持つロック・バンドや、その作品を分類した言葉。
アシッド・ロックとも言う(アシッドは麻薬、特にLSD)。
ドラッグによって得られる幻覚作用を音楽の要素に導入し
ピーター・マックス等に代表される特有の視覚イメージを音楽で表現しようとする分野と言える。
この成立過程と、マリファナの吸引や極彩色の模様のスライド映写などが、サイケデリック・ロックを演奏/再生する場の視覚イメージとして定着してしまったため、音楽性とは無縁な領域で評価されるケースが多い。しかしビートルズの「トゥモロー・ネバー・ノウズ」の様に、複雑な録音技術を駆使し、直接的にサイケデリックを表現しようと試みた曲もある。
代表的なバンドとしてはドアーズやジェファーソン・エアプレインなどが挙げられるが
ビートルズの中期(アルバムではリボルバーからイエロー・サブマリンのころまで)などにもサイケの要素が見られる。
フラワー・ムーブメント全盛の60年代後半には、全世界にサイケデリックの波が押し寄せ
多くのアーティストがこのジャンルの作品を残している。
また、一般的にはプログレッシブ・ロックに分類されるピンク・フロイド
シド・バレットがいた初期段階はサイケの影響が強いサウンドを得意としていた。
サイケデリック・ロックは、1970年代の「ロックの多様化」に至る布石であった。
プログレッシブ・ロックも元は「サイケ」であったし
ハード・ロックサイケデリックの要素を多分に含んでいた。
後の70年代のロック黄金期は、60年代の「サイケデリック」という試行錯誤の”胎動期”を経て産み落とされたものである。
・13th フロア・エレヴェイターズ The 13th Floor Elevators
・アイアン・バタフライ Iron Butterfly
・イッツ・ア・ビューティフル・デイ It's A Beautiful Day
・ヴァニラ・ファッジ Vanilla Fudge
グレイトフル・デッド Grateful Dead
・ドアーズ The Doors
ビートルズ The Beatles
・ブルース・マグース Blues Magoos

なるほど、私が想像していた
LED ZEPPELINT-REX、ジミヘンの時期よりも若干後期のアーティスト達がサイケ・ロックになるのですな。


はてなの記述にもありましたが

60年代のヒッピーカルチャーから生まれた言葉。
Psychedelic=psyche(心、精神、魂)+ delos(顕現、現れる)
1950年代アルコール中毒治療にLSDを投薬していたH・オズモンドが造語、
psychedelics(LSD等)によって引き起こせられた精神状態をさす

のだそうな。
最後の2行はまぁ、私には全く関係ないですが
psyche(心、精神、魂)+ delos(顕現、現れる)=?」
は面白いですね。


何かを見て、感じた時の表現方法として
文章表現に長けている人は小説や詩など文章として自分の思いを表現する
ギターが上手な人は、ギター、歌うたいは歌で表現をする
私ならば、それは絵になるのですな。


そうすると、私がサイケデリックな模様が気になるということは
何かしらのサイケデリック欲(ヒッピーへのあこがれ?)が出ているのかね?


おもしろい、おもしろい。
そうなるとですね、私がもーかれこれ10年くらい前から
洋画邦画問わず「ロード・ムービー」が好きだったり、気になったり
無性に「だだっ広いところ」が好きだったり
切羽詰まったら「プチ逃亡癖」が出てくるのは(妄想で逃亡なんてしょっちゅうさ!)
何らかしらからの脱出願望だったり、破壊的なものだったりするのかな?

大型バイクでアメリカン・ハイウェイを突っ走ってやる!とは思わなくても
みなさんも何らかしらの今の現状から
「あ〜しんどい」と思って逃げ出したいと思ったり
「こんなはずじゃなかった」と最初っから新しくやり直したいと思うのは
なんだかこのサイケデリックな精神状態と
何かちょっとは通じるものがあるんじゃないかね?と思う昨今であります。
かといって、ドラッグはだめっすよ!(お母ちゃんが泣きまっせ)
辛いことは多かれ少なかれあるとは思いますが
ドラッグになんぞ頼らなくとも、楽しい事はなんぼでもあります!
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とか、ほくほく考えてココアを飲んでいたら悪寒もおさまってきたよ